英語でプレゼン!成功のための英語フレーズ【実践スキル②】

ビジネス・英語スキル

こんにちは。ACEです。

海外営業として「英語力」が重要である事は、これまでに何度も伝えていますし、以前 使える!海外での 打合せや交渉時の英語フレーズ【実践スキル】 という記事も投稿させて頂きました。まだ読まれていない方は是非こちらのリンクを!

また、少し前の記事で 海外営業ビジネススキルの王道 プレゼン力【人を動かす共感力】 という記事を投稿し、その中で、英語でのプレゼン発表時にプレゼンを成功させるコツとして以下のようなポイントをお伝えしました。

  • プレゼンの最初にちょっとした冗談を入れる。
  • ストーリーのエンディングにふさわしい閉めのフレーズを用意しておく。

ということで、今回の「使える英語フレーズ」は、プレゼンの発表時にこれまで私が実際に使ってきたフレーズで受けの良かったものを紹介してみたいと思います。

プレゼンの冒頭や閉めの場面等を想定した実践的なフレーズとなっていますので是非参考にして、実際に皆さんも使ってみてください。

 ※活字にすると面白くないと思いますが、実際に海外顧客のうけの良かった内容ですので、ご参考までに。。。

英語プレゼン成功のための英語フレーズ

プレゼン冒頭のフレーズ
Before I start my presentation, I just want to tell you all that this morning I have seen a little blue bird. This is quite a fortunate signal in Japan, so please don’t bring me any tough request today!
プレゼンを始める前に一言だけ言わせてください。実は今朝、小さな青い鳥を見たんです。これって、日本ではすごく幸運の象徴なんです。だから、今日はあまりきつい要求はしないでくださいね!実際にプレゼンの朝に小さな青い鳥を見る事は無いでしょうが、これは話の掴みですので、この程度であれば言って問題無いはずです。これ結構みんな喜んでくれます。

ここから話に少し花が咲いて、「逆に日本では4という数字は死を連想させるので縁起が悪いとされていて、ホテルの中には4回の宿泊部屋が無いホテルもあるんだよ」なんて話をすると驚かれます。こんな他愛の無い話から部屋の中を自分のペースにしていく事も大事ですね。

次回プレゼン冒頭のフレーズ
You will not believe me, but I have seen the little blue bird again! I think that little one is protecting me from your tough requirement!
信じてくれないと思いますけど、またあの小さな青い鳥を見たんですよ!多分あなたの厳しい要求から僕を守ってくれてるんだね。同じ海外顧客と次の打合せをした時にも、前回の小話にかぶせる形で以下のような事を言って、場を和らげることにも役立ちます。

なんてことのない会話ですが、海外の方はこういうなんてことない話に笑ってくれるので、すべる事なんて気にしないで、どんどん挑戦してみてください。

プレゼン中のフレーズ①
We are Japanese manufacture. You know Japanese are very conservative and humble. But at the same time, we are reliable to what we say, and we always try to do better than what we say.
私たちは日本メーカーです。日本人が慎重で謙虚なの知ってるでしょ!?でも、同時に私達日本人は自分たちの言った事は守るし、言ったこと以上の結果が出るように最善を尽くしますよ。私はこれまでのプレゼン、打合せの中で何度このフレーズ、言い回しを使ったことか。海外の顧客の多くは、日系メーカーが「保守的」であると認識しています。実際に中国メーカー等と比べると、遥かに保守的である事も事実です。

ですので、何かプレゼンで発表・説明した際に、「えっ!?そんなにコスト高いの?」とか「えっ!?そんなに時間掛かるの?」という反応をされることは日常茶飯事です。

そんな時に、この言い回しを使います。日系メーカーとしての自虐を少しいれつつ、だからこそ日系メーカーの言う事は信頼できるんだよ、という事を伝えるようにしています。

プレゼン中のフレーズ②
That is exactly the point! Oh, my colleague in Japan would be very pleased with your comment.
まさにその通りです!日本の同僚、あなたのその言葉で喜ぶだろうなぁプレゼン発表の「肝」となる部分、一番重要な部分ですね。このような箇所は少し声のボリュームを上げながら発表している訳です。

その時にその部分に顧客が同調してくれた場合、或いは、その瞬間でなくとも、プレゼンの後でこちらの肝に同調してくれた時に使うフレーズです。

遠く離れた日本にいる同僚が喜ぶはずだ!と伝える事で、そのコメントを発した顧客自身も「自分のコメントが遠く日本にいる人を喜ばせた」と少し顔がほころぶ事が多いです。

プレゼン閉めのフレーズ
Please consider our proposal as one of your option. We would be excited if you give us the opportunity later and we have a chance to prove ourselves.
私達の提案を一つのオプションとして考えてみてください。もしも後に機会を与えてもらえるならば、私たちは非常に嬉しいし、是非私達自身で(価値を)証明したいと思います。最後の閉めに限らず、打合せ中や交渉中も、私は「是非使ってください!」というような売込みをする事はほとんど有りません。(おららく一度も無いと思います)

あくまでも「選択肢の一つ」「オプションの一つ」として考えてもらえるように促します。どこの国でも押し売りは気持ちの良いものでは有りません。

また最後のフレーズで「機会を与えてもらえたら確り証明しますよ」という意思表示を『自信』を持って言い切る事も大切です。

以上、今回も5つの使えるフレーズ・言い回しを記事にしてみました。

今回は特にプレゼンの場という場面を想定したフレーズ・言い回しですので、実際にそのような場があれば、是非一度使ってみてもらえたら嬉しいです。

投稿者プロフィール

名前 ACE

40代現役サラリーマン

海外営業歴20年以上。海外在住25年以上。海外で前線を飛び回りながら海外拠点の責任者まで幅広く活動。商談、交渉回数は通算3000件以上。子育て奮闘中。

ビジネス・英語スキル
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
ACEをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
海外営業の仕事 実践ビジネススキル向上法

コメント

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました